将来的にロシア、中国、日本とトルコ、メキシコがアメリカに挑戦してその全てに勝つためのアメリカの戦略について述べた本。
クリミア情勢やその後のルーブルの下落など、一部予測があたっているかもということで話題になったもの。
友達にこの本の話題をふったところ、日本とトルコが連携する理由は何?と聞かれたので読み返してみることに。
ざっくりまとめると以下の通り。アメリカは地域に覇権国ができて、その覇権国がアメリカに対抗するのを阻止するという戦略をとことを基本とする。ロシアや中国は経済運営がうまくいかずに国力を低下させ、その力の空白をトルコと日本が埋めるようになる。ただし、それがゆきすぎるとアメリカは日本とトルコを警戒するようになり、経済的な締め付けを強めるようになる。それに対抗する形で日本とトルコが協力関係を深め、いづれアメリカと対立するようになる。
読んでいて勢力均衡の概念を思い出した。筆者がいうように予測があたるかは確かではないが、その考え方や地政学について関心が高まった本。
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