ソフトバンクの説明会にいったとき、すごく後味の悪い想いとともに会場を後にしたことがある。その時に流れたムービーでコンピューターが人間を超えた未来を描いていたからかもしれない。
コンピューターが加速度敵に進化して人間の知能を追い抜く時代がだいたい2045年くらいじゃないか、そんな議論を整理したのがこの本。例えばトレーダーの仕事や弁護士の判例検索の仕事などがコンピューターに代替されていくだろうという話。
渉外弁護士の友達の話をきいても、判例検索の仕事は特に若い弁護士の仕事の多くのウェイトを占めているのではないかと感じる。自分の場合でも、一年目の窓口業務は、PCで的確なところに即メールを転送したり、発注元からダイレクトに仕事を担当する人にメールを送ることは今でもできると思う。また、締め切りをしらせる機能とかもアラートとか、いろいろと今ある技術でもカバーできるものが多いだろうなと。
本の中でこれからのスキルとして重要なのは経営、IT、英語だとふれられている。結論自体は新しくないが、2045年問題について説き起こされていることから、入門書として良いと思う。同じテーマをあつかった本にタイラーコーエンの大格差があり、ここでもコンピューターと会話する能力としてプログラミング能力の重要さが紹介されていたと思う。
本書の後半で政治について言及があったり、予算編成をプログラミングに任せるという提案が出てくるのが面白かった。PCが進化すると費用便益分析とかはサクサクできるようになるんじゃないか。ただ、政策判断の決定は今も、おそらく、これからも価値判断の問題が残り、この部分はなかなか計算だけで割り切れないのではないかと思ったりもした。
法律の勉強を進めて自分の価値判断の力や説明力を高めること、プログラミングを身につけて省内のIT化を進めていくことは重要なことなのではないかと思った。
2015年10月25日日曜日
青い稲妻
中国の内陸部を舞台にした映画。岸和田少年愚連隊とか、アキラを連想させるシーンもあったりする。主人公の少年はおそらく高校中退。仕事を点々としつつぶらぶらしている。学生時代からの彼女は北京の大学に進学する。主人公は軍隊に入って北京にゆこうとするが、肝炎が発覚し、それも叶わない。
主人公の友達は英雄に憧れる少し危険な感じの不良。30歳まで生きればいいと言い切り、ヤクザのガールフレンドとつきあいだす。荘子の話が会話の中に出てくるのがかっこ良かった。
北京にいったとき、空港にむかう列車の中やユースホステルには同い年くらいの中国人と話す機会があった。なんとなく、その時のことを思い出した映画。
主人公の友達は英雄に憧れる少し危険な感じの不良。30歳まで生きればいいと言い切り、ヤクザのガールフレンドとつきあいだす。荘子の話が会話の中に出てくるのがかっこ良かった。
北京にいったとき、空港にむかう列車の中やユースホステルには同い年くらいの中国人と話す機会があった。なんとなく、その時のことを思い出した映画。
in this world
元難民の少年が主人公の映画。パキスタンからロンドンを目指すロードムービー。まず音楽がいい。そして、自分がバックパッカーになったような旅感がある。旅いきたい。最後は祈りのシーンで終わっていて微妙に暗示的だったりする。EUでは難民規制についての議論が最近ほっとだと思う。シリアとかの紛争がその原因とか。主人公の少年はハングリーで賢い。旅に出るときにブローカーのいった言葉、「生まれた場所に残る方が幸せだぞ?」という言葉が印象に残る。
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